ロジスティクス関連用語集

本用語集の内容は、レクソル株式会社が所有する情報および独自の視点を元に作成されており、一般的な説明、定義と異なる場合がございます。
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名称 説明
Method.LE レクソルが体系化したロジスティクス改善手法で、Logistics Engineering(ロジスティクスエンジニアリング)を具体化したもの。7フェーズ、33ステップで構成され、主な特徴としては、徹底した現状分析、企業戦略目標と連動した改革案の決定、現場スタッフの参画重視が挙げられる。
機能表現法 「~を=目的語」と「~する=動詞」で構成。
全ての作業構成要素(機能)を「目的語」と、その働きを表す「動詞」とで表す。この「目的語」や「動詞」は、固有の単語を使わずに、一般的な単語で表現することが重要。
まずい例:ボクサーで封をする⇒ボクサーという現状のツールがそのままイメージされ、改善アイデアが出にくい。
機能構造図 当該組織の業務機能を、階層構造図としてまとめた表。その対象組織全体の最上位機能を第1レベルにし、通常4階層で表現される。
最下位層は、末端機能と呼ばれ、作業分析の単位となる。
IE手法 Industrial Engineering (生産工学)における改善手法。
ワークサンプリング調査
(生産性分析調査)
Motion Study 瞬間観測法とも呼ばれる。
機能構造図を基に、末端機能レベルでの詳細な生産性分析を可能にし、改善案の抽出、評価などに使用される。生産性分析手法は色々存在するが、物流現場では瞬間観測法が最も適している。
流量 ワークサンプリング調査に於ける、一定の時間内に処理された仕事量。処理量。生産高。例:受入=受入伝票行数・出庫=出庫指示行数 等
単位作業工数
(分/人・件)
該当作業機能に対して、1流量単位を1人で処理する時間。
例:「1人で1ライン出庫するのに何分掛かるか」等
BSC BSC(バランスト・スコアカード):「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」の4つの視点で目標を設定・評価し、バランスの取れた意志決定・目標管理を可能にする手法
KPI Key Performance Indicator 業績評価の指標。組織目標実現に不可欠な指標 (Indicator)を抽出し、現状と改善目標を数値化して表す。
リクワイアメント(要望)収集 現状発生している課題を現場にて観察・ヒアリング等を行うことにより抽出する。
集中アイディア発想 1つの機能に対して時間制限、枚数指定を行い、参加者全員が自由な発想ができ、多くのアイディアが抽出できる。また、ここからアイデアを絞り込む事によって最終アイデアを作成していく手法である。
アイデアカード 集中アイデア発想時に使用するアイデア提出用カード。絵や文章を使って作成。
機能バリュー体系図 機能構造図を基に、ワークサンプリング調査で得られた生産性データ及び現場から出された改善要望などを一表にまとめたもの。改善発想のベースとなる。
演繹的アプローチ Deductive Approach(企業全体を俯瞰して、戦略的な発想で改革を推進する手法。)
帰納的アプローチ Inductive Approach(現場作業などの詳細なプロセス分析などを積み上げ、改善を推進する手法。)
AR管理 Active & Reserve 管理高頻度出庫商品を、数日分の出庫量程度の在庫だけを高効率なエリアに在庫することで、短歩行距離内で多くのアイテムを出庫できるようにする。
ABC分析 管理するアイテムを、需要量や、出庫頻度などの多い順に並べ、在庫計画や、倉庫内のロケーション管理に活かす手法。(通常A部品は、20%のアイテム数で80%の出荷量を占める。)
クロスドック 受け入れ後、短期に出荷される商品を、棚などに格納しないで直接出荷する事により、仕分け、入庫、出庫といった中間プロセスをカットし、作業効率を向上させる。
プロセスカット 現状の工程数を削減することにより、大幅な改革効果を狙う手法。
例:クロスドック⇒格納、出庫作業のプロセスカット
LexSol.7 レクソルが提供するLogistics Execution System.
LexSol.7は6つのモジュールにより構成される。WMS(倉庫管理)、ICS(発注管理)、NRP(在庫計画)、OMS(受注管理)、MIS(経営情報)、MCS(DB管理)
ASP Application Service Provider
ビジネス用のアプリケーションソフト稼働環境をweb通じて顧客に提供する事業者のこと。
受入 受入場で納入製品を受け取ること。
棚入れ 入庫、棚入れ。製品をロケーションに納めること。
入荷 受入から製品の棚入れが完了するまでの業務の総称。
BOX計算 LexSol.7で提供される商品サイズ、包装サイズ、出庫数量を基に、自動的に出荷容器の割付を行うシステム
在庫補充 アクテイブ&リザーブ管理されている商品のリザーブ在庫(の一部)をアクティブLCに補充移動(リプレニッシュメント)することをいう。 LexSol.7では、システムで補充データを自動的に生成し、倉庫内の生産性維持を可能にしている。
補充点 補充を行なう引き金となる数量。在庫数が補充点に達すると、そのロケーションに対し補充を行なう。(計算方式にはバリエーションがあります。)
補充量 補充数量。在庫数が補充点に達すると、そのロケーションに対し補充量分だけの補充を行なう。(計算方式にはバリエーションがあります。)
高頻度出荷エリア 主に高頻度出庫製品を格納するためのエリア。リザーブエリアからの補充先。
補充エリア 補充用ロケーションエリア。 (反) アクティブエリア
ロケーション 商品格納場所。
ロケーションタイプ ロケーション属性。(例)フローズンロケーション・・・
ビンタイプ 商品をどの様な管理容器で管理するかを決める手法。
ビン(容器)の種類-大きさ別・格納ビンタイプ、出庫ビンタイプ等がある。
ビンキャパシティ Bin Capacity :当該商品が管理容器に入る個数。
LexSol.7では、BOX計算システムにより、自動計算を可能にしている。
ビンシミュレーション Bin Simulation: LexSol.7によって提供される、格納容器自動割付シミュレーション。 ロケーションシーケンス、製品サイズなどの情報をもとに行われる。
SKU Stock Keeping Unit : 商品格納管理単位、アイテムが登録商品単位を示すのに対し、SKUは実際に格納取り扱いされる商品単位。
全点棚卸 期末に一斉に行う棚卸。
循環棚卸 循環的に一定量の棚卸を行い、最終的に期末の時点で全ての在庫を棚卸が完了されている棚卸方法。  (反)全点棚卸
棚卸差異 棚卸の結果として出た理論在庫と実在庫の差異。
ワークステーション(WS) 倉庫内を、狭い領域(例:単一作業者の作業エリア等)で分けたエリア。ただし、倉庫の形態により、ワークゾーン、ワークステーションの考え方は異なる。
ワークゾーン(WZ) 倉庫内を作業形態、場所の違いにより、複数の作業者単位に分けた広域なエリア。ただし、倉庫の形態により、ワークゾーン、ワークステーションの考え方は異なる。
ホームポジション(HP) (1)作業データの送受信を行なう場所。(2)ルートピッキングの場合、ルートのスタート地点。
エリア ロケーション等を表す際に使用される棚の区分表示。 1A2-01-01-1
ロケーション等を表す際に使用される棚の区分表示。 1A2-01-01-1
ロケーション等を表す際に使用される棚の区分表示。 1A2-01-01-1
ロケーション等を表す際に使用される棚の区分表示。 1A2-01-01-1
出庫 製品を棚から取り出す作業。(ピッキング)
出庫指示書 ロケーション、製品番号、出庫数量等が記載された、出庫作業を行なうための指示書。カードやリスト、ラベル等がある。HHTやRFTを使用する場合は出庫指示情報がHHTやRFTに電送される。
引当て 受注オーダーを在庫・ロケーションに割り付け、出庫予定在庫に対し他受注分の出庫が起こらないよう排他すること。
バックオーダー 在庫に引き当て出来ない受注残(欠品)。
アイテムピッキング 商品単位で行なう出庫作業方式。複数販売店から受注したオーダーをアイテム単位の情報にして製商品単位に複数出荷先の総数をまとめて出庫する。その後出荷先単位に仕分ける。
オーダーピッキング オーダー単位で行なう出庫作業方式。
プリ ソート ピッキング 出庫と同時に出荷単位ごとの仕分けを行なう出庫作業方式。ソートBOXを搭載したピッキングカートにて行われる場合が多い。
ルートピッキング オーダーピッキングの一種。作業エリア(一般にワークステーションと呼ぶ)間をコンベヤ等で繋ぎ、オーダー単位の出庫ビンの受け渡しを行なう作業方式。
パッキングリスト 梱包票。製品番号、出荷数量などが記載される。Invoiceと兼用されることもある。
インボイス(Invoice) 荷受人や運送業者に送付する送り状。
出荷 出庫・梱包・発送業務の総称を出荷と呼ぶ。
発送 出荷場から製品をトラックに積み込み、送り出す作業。
3S 生産・物流現場で一般的に用いられる安全標語:整理、整頓、清掃。
5S 生産・物流現場で一般的に用いられる安全標語:整理、整頓、清掃、清潔、しつけ。
CCR Central Control Room: 倉庫業務の計画・運営・管理を行う組織・場所であり、主に出庫作業の計画と進捗管理や在庫管理の基準など根幹となる情報の管理・運営を行う機能を有する。
出庫バッチ LexSol.7において、システムで自動計算される出庫作業単位。作業単位を細分化することで、進捗管理、スピーディな顧客対応等が可能となる。
バッチ組み システムに作業バッチを作成させるために必要な条件を設定し、自動計算させること。
バッチリリース 作成された出庫バッチに属する出荷情報を、ピッキングエリアなどにリリースすること。
QPデータ LexSol.7で自動生成される作業品質(Quality)と作業生産性(Productivity)の分析情報。
TIテスト Total Integration テスト : 新たにシステムを導入する場合に、実環境を使用して行なうシステム(倉庫作業も含む)総合テスト。一連の作業を仮オペレーションすることで、スムーズなシステム立ち上げを可能にする。
ソーター コンベヤ上を流れている搬送物を、行き先により自動仕分する設備。
パレットラック パレット単位で製品を格納するための棚。中大物製品の格納などに用いられる。パレットを使わずに合板を敷いてそのまま製品を保管する方法もよく使われる。
スタックテナー パレットや合板を土台にしたフレームで構成される大物管理用の棚。棚単位で積み重ねることが可能。
HHT(HT) Hand Held Terminal(ハンディターミナル)携帯情報端末。データ送受信用機器。データ電送の方式には無線(radio frequency)、有線(cabled, wired)の二種類がある。
RFT Radio Frequency Terminal : 入力したデータをリアルタイムでサーバーへ送信する無線端末。
バーコードスキャナー機能を付属している機器が殆どである。
オリコン 折りたたみ式コンテナ。
リターナブル容器 リサイクルのために返却・回収が可能な容器。
RFID Radio Frequency Identification: 無線チップを組み込んだタグを利用して商品情報を管理する技術。基礎技術は確立しているが、読み取り深度など実用には課題が多い。UHF帯の製品の開発によって、急激に実用段階に入る可能性もある。
SCM Supplyy Chain Management :サプライヤーから消費者までの商品の流通ルートを俯瞰して、「マネージメント」視点で物流改革を進める手法。商品のサプライチェーンは、複数組織を貫いているケースが殆どで、SCM改革を進める為には、マネージメントの強力なリーダーシップがないと、失敗するケースが多い。
ソリューション 改革推進の為の解決策: レクソルでは、ロジスティクスにおけるソリューションとは、戦略目標を立て、それを実現するプロセスデザインの中味と定義している。また、ソリューションを引き出す技術をLogistics Engineeringと位置づけている。
WMS Warehouse Management System (庫内管理システム) レクソルでは、スケルトン型WMSシステム LexSol.7を提供している
EDI Electronic Data Interchange: 電子データ交換。コンピュータネットワークを通じて、発注・検収情報など様々な情報を電子的に交換する仕組みをいう。
VMI Vendor Management Inventory :預託在庫方式とも呼ばれ、供給部品をサプライヤーの資産として工場の直近に置き、納入LTの削減、在庫削減を図るものである。下請け等支払い遅延防止法に抵触しないように、条件を注意深く決める必要がある。
CPFR Collaborative Planing Forecasting and Replenishment:供給業者と、販売業者が共同して需要予測量を算定し、調達・補充量計算をする仕組み。
ERP Enterprise Resources Planning: General Ledger と呼ばれるDBを中心に配置し、企業の全ての活動を包括的にシステム化するパッケージシステム。
SAP,Oracle EBSなどが代表的。LexSol.7が保有するような物流実行系の機能は、ERPに含まれないか、簡易仕様のケースが多い。
3PL 3rd Party Logistics: 第3者に対し、物流業務を委託する手法。大規模小売店などでは、本業である窓口販売業務、仕入れ業務に集中し、物流は「餅は餅屋」という考えが、拡大している。資産を保有しないでオペレーションだけを受託するノンアセット型3PLという形態も増加している。
LE Logistics Engineering:レクソルでは、ロジスティクス改革において、戦略目標を実現するプロセスデザインの中味をソリューションと定義しているが、このソリューションを引き出す技術をLogistics Engineeringと位置づけている。このロジスティクスエンジニアリングを体系化したものがMethod.LEである。
LEは、基本的には、IEをベースにロジスティクス改革に適した手法に改編したものである。
ロジスティクスエンジニアリング 同上
スケルトン型システム LexSol.7 WMSが採用しているアプリケーション構造。パッケージシステムのようにアプリケーション構成を固定化して、ユーザーがシステムに合わせる形式を取るのではなく、ユーザーに最も適した物流プロセスを採用し、そのプロセスに最も適合したモジュールの組み合わせでシステムを構成する手法。コストはパッケージシステムと同等で、ユーザーフレンドリーでかつ、コンピュータ資源を無駄遣いしない、効率的なシステムを可能にしている。